2008年03月22日

カリスマ丞相(元)

やっぱり発売日を把握していない「文藝春秋」をようやく立ち読みしました(汗)。
宮城谷さん版「三国志」、今月はご存じ合肥の戦いの話がありました。
この地の守備を任された李典、楽進、張遼は戦法などでどうにも性格が合わない面々。
そんな中、呉が攻めて来てようやく危急の事態と悟り、やはり守備を任される薛悌(セツテイ)が曹操から持たされた箱を開けると、まさしく今日の事態の対処が記されていた。
普段は性格不一致な李典たちも事態の重さから一丸となって戦を進める事を決意する。
出陣前に張遼は曹操の先見の明と的確な措置に改めて感服するのでした。
合肥の戦いと言えば上記のそりの合わない3人が一致団結して敵を破る描写がお気に入りなのですが、宮城谷さん版三国志は3人への指令書を書いた曹操の魅力が際立ちます。
まずは開けられてもいない指令書が曹操が書いたもの=お守りの役割で任地の兵たちを鼓舞していたり、今回も曹操の指示と言う事で兵が集まったエピソードなど、全く曹操のカリスマ性の成せる業です。
さすが丞相〜!!(元ですが)
カリスマ性がある事を自覚し、それすらも利用した一件、でしょうか。そんな明晰さと自信家な面もまた丞相の魅力の一つです。
呉軍に味方だと思われてすんなり通された張遼軍の迅速果敢さもかっこ良かったです〜。
今月は(も?)あやうく立ち読みし忘れる所でしたが、読めて良かったです。今回は取り分けそう思いました。
posted by もあな at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 三国志関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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